本記事では、
音声認識の研究を行っている国立大学の研究室をご紹介します。
各研究室の大学名・研究科・専攻・研究室名・公式URLを掲載しており、
大学院進学を検討している方に役立つ情報をまとめました。
大学院大学・私立大学の研究室については
別の記事でご紹介します。
※今回紹介する研究室以外にも、音声認識をしている研究室は多数あります。
東京大学大学院
研究科 :工学系研究科
専攻・コース :電気系工学専攻
研究室 :峯松研究室
リンク:https://www.gavo.t.u-tokyo.ac.jp/~mine/japanese/index.html
京都大学大学院
研究科 : 情報学研究科
専攻・コース: 知能情報学コース
研究室 : 音声メディア研究室
リンク:http://sap.ist.i.kyoto-u.ac.jp/members/
東京科学大学大学院
(1)
大学院 :情報理工学院
担当系 :情報工学系
コース :知能情報コース、情報工学コース
研究室 :篠田研究室
リンク:https://sites.google.com/ks.c.titech.ac.jp/japanese/home
(2)
大学院 :工学院
担当系 :情報通信系
コース :情報通信コース、ライフエンジニアリングコース
研究室 :篠崎研究室
リンク:http://www.ts.ip.titech.ac.jp/index_j.html
「おすすめポイント」
東京科学大学(旧:東京工業大学)は国内トップレベルの研究機関で、世界的にも高い研究力が評価されています。また、他大学からの進学者にも門戸が広い大学としても知られており、大学院生の約半数が外部の大学出身といわれています。
東北大学大学院
研究科 :工学研究科
専攻・コース:通信工学専攻
研究室 :伊藤・能勢研究室
リンク:http://www.spcom.ecei.tohoku.ac.jp/
名古屋大学大学院
研究科 :情報学研究科
専攻・コース:知能システム学専攻
研究室 :戸田研究室
リンク:https://www.toda.is.i.nagoya-u.ac.jp/index.html
※現在は、特別研究学生の受け入れのみとなっており
学部研究生および大学院研究生に関しては,受け入れてないようです。
神戸大学大学院
研究科 :システム情報学研究科
専攻・コース:メディア情報
研究室 :滝口研究室
リンク:http://www.me.cs.scitec.kobe-u.ac.jp/index.html
「おすすめポイント」
滝口研究室には、高島 遼一先生が在籍されています。高島先生は、インプレス社から出版されている「Pythonで学ぶ音声認識」の著書です。音声認識の昔の手法から最新の技術までを、Pythonコードとともにわかりやすく解説されています。
名古屋工業大学大学院
(1)
研究科 :工学研究科
専攻 :工学専攻 情報工学系
プログラム:メディア情報プログラム
研究室 :徳田・南角・橋本研究室
リンク:https://www.sp.nitech.ac.jp/
「おすすめポイント」
今回ご紹介した研究室の中で、最もメンバー数が多い研究室です。さらに、日常生活に目を向けると、研究の実例として、「JOYSOUND」のf1やfRといった機種のガイドボーカルに、名古屋工業大学の徳田恵一教授を中心に開発されたHMM(隠れマルコフモデル)方式の歌声合成技術が使われているようです。
参考サイト:https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1310/28/news057.html
(2)
研究科 :工学研究科
専攻 :工学専攻 情報工学系
プログラム:メディア情報プログラム
研究室 :李研究室
リンク:https://www.slp.nitech.ac.jp/
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