[問] A={2,3,5}の上界、上限、下界、下限を求める
A={2,3,5}の上界、上限
上界とは、ハッセ図で下に戻らず上にたどり着ける場所(※自身も含む)
ということで、
2の上界は 2,4,6,7,8,9
3の上界は 3,4,5,6,7,8,9
5の上界は 5,6,7,8,9
ということになります。
Aの上界は、これらの共通部分なので、
Aの上界は 6,7,8,9 となります。
Aの上限とは、Aの上界の中で最も小さい値なので、
Aの上限は 6 となります。
次は、Aの下界と下限を求めていきます。
下界とは、ハッセ図で上に戻らず下にたどり着ける場所(※自身も含む)
2の下界は 1,2
3の下界は 1,3
5の下界は、1,3,5
Aの下界は、これらの共通部分なので、
Aの下界は 1 となります。
Aの下限とは、Aの下界の中で最も大きい値なので、
Aの下限は 1 となります。
B={3,6,8}の上界、上限、下界、下限を求める
B={3,6,8}の上界、上限
上界とは、ハッセ図で下に戻らず上にたどり着ける場所(自身も含む)
ということで、
3の上界は 3,4,5,6,7,8,9
6の上界は 6,7,8,9
8の上界は 8,9
ということになります。
Bの上界は、これらの共通部分なので、
Bの上界は 8,9 となります。
Bの上限とは、Bの上界の中で最も小さい値なので、
Bの上限は 8 となります。
次は、Bの下界と下限を求めていきます。
下界とは、ハッセ図で上に戻らず下にたどり着ける場所(自身も含む)
3の下界は 1、3
6の下界は 1、2、3、4、5、6
8の下界は、1、2、3、4、5、6、8
Bの下界は、これらの共通部分なので、
Bの下界は 1、3 となります。
Bの下限とは、Bの下界の中で最も大きい値なので、
Bの下限は 3 となります。
C={2、5、7、8}の上界、上限、下界、下限を求める
C={2、5、7、8}の上界、上限
上界とは、ハッセ図で下に戻らず上にたどり着ける場所(自身も含む)
ということで、
2の上界は 2、4、6、7、8、9
5の上界は 5、6、7、8、9
7の上界は 7
8の上界は 8、9
ということになります。
Cの上界は、これらの共通部分ですが、共通部分が存在しなため
Cの上界は なし となります。
Cの上限とは、Cの上界の中で最も小さい値ですが、上界がないため
Cの上限も なし となります。
次は、Cの下界と下限を求めていきます。
下界とは、ハッセ図で上に戻らず下にたどり着ける場所(自身も含む)
2の下界は 1、2
5の下界は 1、3、5
7の下界は 1、2、3、4、5、6、7
8の下界は、1、2、3、4、5、6、8
Cの下界は、これらの共通部分なので、
Cの下界は 1 となります。
Cの下限とは、Cの下界の中で最も大きい値なので、
Cの下限は 1 となります。
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